[ロケ地]リベンジTrinity College(S1E2)、Kable College(S1E4) - 『Endeavour/新米刑事モース』オックスフォード撮影地
少し間が空きましたが、『Endeavour/新米刑事モース ~オックスフォード事件簿』オックスフォード・ロケ地のレポート続きです。
まず、5月にうっかり中庭から見上げた屋上を撮り損ねたSt Trinity College。こちらは、2013.11.30にWOWOWで放送される「Case3:殺しのフーガ/S1E2:Fugue」で出てきます。このエピソードのラストシーンはコレッジの屋上からEndeavourがうるうるの涙目で見渡すオックスフォードの街がとても美しく印象的なのです。
『Endeavour/刑事モース』S1E2「Fugue/殺しのフーガ」舞台St Trinity College
St Trinity Collegeは、£2の入場料を払うとコレッジ内見学ができます。
これは正面からみたコレッジ。反対側にも時計があって、Endeavourが頑張って登ったのは裏側にある時計です。
これが、中庭から見上げた時計台&屋上。屋上の下は教会です。
モースは、原作では“高所恐怖症”となっていて、身軽にスイスイ階段を上って行くルイスを恨めし気に見上げながら、糖尿病の身体でゼェハァいいながらヨロヨロ上って行く姿が多いのですが、もし若モースことEndeavourも高所恐怖症だったとしたら、この時計台から屋上へ上るのは至難の業だったのではないかと。
でも、敬愛する上司DI Thursdayの命がかかっていましたから、高い場所への恐怖よりもDIを守らねばという想いの方が強かったのだと勝手に決めつけています(コラ)だってこの時計、Endeavourの身長くらいあるんですよ、直径が。
これがEndeavourがDI Thursdayに”Find something worth defending.I suppose music is as good as anything. Go home, put your best record on… loud as it’ll play… and every note, you rememeber… that’s something that the darkness couldn’t take from you.”と諭され涙ぐむ屋上です。
2013年5月に訪れた時にこの角度以外の写真もあれこれ撮っているので、ご興味のある方は過去記事もご覧ください。
「Case3:殺しのフーガ/S1E2:Fugue」はプリクエルに並んでとても好きなエピソードで、EndeavourとDI Thursdayの疑似父子関係がどんどん深まりを見せていくところや、Endeavourのいじめられ度が高いところがツボを突きまくっていて、いつもリピート再生してしまいます(笑)
もしかしたらカットされてしまうかもしれませんが…日本放送でもあの数々の”Endeavourの受難”シーンが放送されることを切望します。
『Endeavour/刑事モース』S1E4「Home/家族の肖像」Kable College
次に、非公開カレッジなので外側しか撮れなかった、Kable College。
このコレッジは「Case5:家族の肖像/S1E4:Home」で出てきます。降り積もる雪にこのレンガ造りの校舎がとても映えて美しいです。
ただ、こちらのコレッジは部外者立ち入り禁止の非公開コレッジだったので、外周をぐるっと回ることしかできませんでした。
中庭が見られたらよかったのですが…残念です(T-T) Trinity Collegeから5分くらい歩いたところにあります。